ソフウェーブのデメリットは何?対策も含めて紹介

ソフウェーブのデメリットは何?対策も含めて紹介|眠れるスキンクリニック田町|三田駅・田町駅の皮膚科・美容皮膚科・麻酔科

更新日:2026/07/12投稿日:2026/07/03

ソフウェーブのデメリットは何?対策も含めて紹介

「ソフウェーブを受けてみたいけれど、デメリットも知っておきたい」という方は多いのではないでしょうか。

ソフウェーブは切らずにたるみやしわへアプローチできる人気の超音波治療ですが、効果の感じ方や費用などで注意すべき点もあります。

この記事では、ソフウェーブの主なデメリットを解説します。

当院では、ソフウェーブの施術前に最大30分程度、医師と直接会話するお時間を設けています。そこで「あなたが受けた場合のデメリット」も詳しくお伝えし、不安がない状態で施術を受けられるよう環境を整えています。

ソフウェーブの主なデメリットは?

ソフウェーブは魅力的な施術ですが、受ける前に知っておきたいデメリットがいくつかあります。具体的には、以下のような点が挙げられます。

  • たるみが重度だと効果を感じにくい
  • 皮下脂肪が多いと効果が出にくい
  • 1回では十分な効果を得にくい
  • 効果実感までに時間がかかる
  • 痛みを感じることがある
  • 1回の費用が高額になりやすい

それぞれのデメリットについて、理由とあわせて詳しく見ていきましょう。

たるみが重度だと効果を感じにくい

▼深層まで進行したたるみ

深層まで進行したたるみ

ソフウェーブは、肌の真皮層(0.5〜2.0mm)に熱を届けてコラーゲンの再生を促す治療です(※)。比較的浅い層に働きかけるため、軽度から中等度のたるみには向いていますが、重度のたるみには物足りなさを感じることがあります。

深層まで進行したたるみにソフウェーブは不向き

たとえば、皮膚が大きく垂れ下がっている、深いほうれい線が刻まれているといった状態では、ソフウェーブ単独では十分な引き上げが難しい場合があります。

重度のたるみが気になる方は、より深い層に働きかけるHIFU(ハイフ)や、外科的なリフト治療を組み合わせて検討するとよいでしょう。

※参考:Sofwave「Sofwave Technology

西脇智哉 院長 西脇智哉

たるみの程度によっては、期待される変化に届かないことがあります。
そのような場合は、脂肪のボリューム調整が必要なのか、皮膚の引き締めを強化した方が良いのか、あるいは外科的な治療を検討した方が良いのかを含めてご提案しています。
実際のたるみは、皮膚・脂肪・靭帯・骨格変化など複数の要素が重なって生じるため、一つの治療だけで解決できるケースばかりではありません。
当院では「ソフウェーブを受けるべきかどうか」だけでなく、「どの治療が最も適しているか」という視点で診察を行っています。

皮下脂肪が多いと効果が出にくい

ソフウェーブが熱を届けるのは真皮層という比較的浅い部分です。そのため、皮下脂肪が厚い部分では、引き締め効果を実感しにくいことがあります。

たとえば、頬や顎下にふっくらとした脂肪がついている場合、たるみが脂肪によるものなのか、皮膚のゆるみによるものなのかで、適した治療が変わってきます。

脂肪が原因のもたつきには、脂肪に働きかける別の治療のほうが向いているケースもあります。自分のたるみのタイプを見極めることが大切です。

西脇智哉 院長 西脇智哉

皮下脂肪が多い方でも、ソフウェーブがまったく無効というわけではありません。しかし、脂肪によるボリューム感がフェイスラインのもたつきの主な原因になっている場合は、ソフウェーブだけでは十分な変化を感じにくいことがあります。
そのような場合には、まず体重管理含め脂肪量を減らす治療を検討したり、脂肪にアプローチする治療を組み合わせたりする方が満足度が高くなることもあります。
実際のたるみは皮膚だけでなく脂肪や骨格など複数の要素が関係しているため、当院では「ソフウェーブができるかどうか」ではなく、「何がフェイスラインのもたつきの原因になっているのか」という視点で診察を行っています。

1回では十分な効果を得にくい

ソフウェーブは1回でも変化を感じる方がいる一方で、理想的な仕上がりを目指すには複数回の施術が望ましいとされることがあります。

臨床試験では、単回治療から12週間後に約88%の人に改善が見られたと報告されています(※)。ただしこれは一定の改善であり、より高い満足度を求める場合は回数を重ねる必要があるケースもあります。

「1回で劇的に変わる」と過度に期待すると、物足りなく感じてしまうかもしれません。効果を維持するために、半年〜1年ごとの再施術が勧められることもあります。

※参考:Dermatologic Surgery「Efficacy and Safety of High-Intensity, High-Frequency, Parallel Ultrasound Beams for Fine Lines and Wrinkles

2回目はどれくらい経ったら受けるべきですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

当院では、2回目の施術は半年〜1年程度を目安にご案内することが多いです。
ソフウェーブは施術後、数か月にわたってコラーゲンやエラスチンの再構築が続くため、短期間で繰り返し照射する治療ではありません。
まずは施術後2〜3か月程度で経過を評価し、その後の状態に応じて次回の施術をご検討いただいています。

効果実感までに時間がかかる

ソフウェーブは、照射直後に劇的な変化が出るタイプの治療ではありません。熱の刺激を受けた線維芽細胞が新しいコラーゲンを作り始め、徐々にハリが出てくる仕組みだからです(※)。

具体的には、施術から1〜2か月ほどかけて効果が現れ始め、数か月後にピークを迎えるとされています。

即時的なコラーゲン収縮効果はあるものの、「受けてすぐにリフトアップしたい」という方には、即効性の面で物足りなく感じられるかもしれません。ゆっくり自然に変化していく治療だと理解しておくと安心です。

※参考:Sofwave「Sofwave Technology

痛みを感じることがある

ソフウェーブは真皮層に約60〜70℃の熱を加えるため、少なからず痛みが生じる施術です。具体的な痛みとしては、「表面がギュッと熱くなる感じ」「皮膚を爪でつねられた感じ」などと表現されることが多いです。

ソフウェーブには少なからず痛みがある

とくに骨に近い額や顎のラインは、刺激を感じやすい部位とされています。

ただし、多くのクリニックでは痛みを和らげるために表面麻酔を使用します。また、機器には皮膚表面を冷却する機能が備わっており、表皮を守りながら痛みを軽減する工夫がされています(※)。

痛みが心配な方は、麻酔の有無や痛みへの配慮について、事前にクリニックへ相談してみるとよいでしょう。

痛みに弱いと受けられないですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

カウンセリングで「痛みに弱いので不安です」とおっしゃる患者様は少なくありません。
当院では、表面麻酔、冷風機、振動デバイス、神経ブロック、笑気麻酔などを組み合わせながら痛み対策を行っているため、痛みに不安が強い方でも施術を受けられています。
また、痛みに対する不安が特に強い方には静脈内鎮静法という選択肢もありますので、無理に我慢していただく必要はありません。

1回の費用が高額になりやすい

ソフウェーブは美容目的の自由診療のため、健康保険が使えません。費用は全額自己負担となります。

費用相場はクリニックや照射範囲によって幅がありますが、全顔で20万〜30万円程度が目安となることが多いようです。

さらに、効果の維持には定期的な再施術が勧められることもあり、長期的に見ると費用がかさむ可能性があります。ただし、ソフウェーブは施術の推奨間隔が半年〜1年程度に1回と比較的長いため、こまめな施術が必要な治療と比べると、長期的な費用負担は必ずしも割高とは限りません

料金だけでなく、効果の持続期間も含めてコストパフォーマンスを判断するとよいでしょう。

ソフウェーブのデメリットを抑えるポイント

ここまで紹介したデメリットは、事前の準備や選び方によって、ある程度抑えることができます。後悔しないために、以下の3つの対策を意識してみましょう。

  • 症例実績の豊富なクリニックを選ぶ
  • カウンセリングで適応を確認する
  • 他の治療との併用を検討する

それぞれ具体的に解説します。

症例実績の豊富なクリニックを選ぶ

ソフウェーブの仕上がりは、照射する医師の技術や経験によって左右される面があります。同じ機器でも、照射の出力や当て方によって効果や安全性が変わってくるためです。

クリニックを選ぶ際は、症例写真が公開されているか、医師が施術に慣れているかといった点を確認するとよいでしょう。

複数のクリニックを比較し、実績や説明の丁寧さを見極めることが、満足できる結果への近道です。

カウンセリングで適応を確認する

ソフウェーブは、たるみのタイプや肌の状態によって向き不向きがあります。そのため、事前のカウンセリングで自分に適した治療かどうかを確認することが重要です。

たとえば、「自分のたるみは皮膚のゆるみか、脂肪によるものか」「何回くらいの施術が必要か」「効果が出るまでどのくらいかかるか」などを質問しておくと、施術後のギャップを防げます。

疑問や不安は遠慮せず医師に伝え、納得したうえで施術を受けましょう。

西脇智哉 院長 西脇智哉

当院では最大30分程度、医師と直接会話するお時間を設けています。また、カウンセリングの結果ソフウェーブが向かないと判断した場合、「やめておいた方がいい」と正直に伝えています。

他の治療との併用を検討する

ソフウェーブ単独では効果が物足りない場合、他の治療と組み合わせることで弱点を補えることがあります。

たとえば、ソフウェーブが届かない深い層のたるみには、より深部に作用するHIFU(ハイフ)を併用するという考え方があります。浅い層と深い層の両方にアプローチすることで、より自然で満足度の高い仕上がりを目指せます。

どの治療を組み合わせるのが最適かは肌の状態によって異なるため、医師と相談しながら決めることが大切です。

西脇智哉 院長 西脇智哉

当院で特に相性が良いと考えているのは、アミノ酸製剤による肌育治療(ジャルプロスーパーハイドロなど)です。
ソフウェーブは熱刺激によって線維芽細胞を活性化し、新しいコラーゲンやエラスチンの産生を促す治療です。
一方、コラーゲンはグリシン・プロリン・リジンといったアミノ酸から構成されており、グリシンはコラーゲン全体の約3分の1を占めることが知られています。
そのため当院では、肌のハリや弾力を総合的に改善したい方に対して、理論的に相性の良い組み合わせの一つとしてご提案しています。

まとめ

ソフウェーブは、切らずにたるみやしわへアプローチできる魅力的な治療ですが、重度のたるみには効果を感じにくい、効果実感まで時間がかかる、費用が高額になりやすいといったデメリットもあります。

後悔を避けるには、症例実績の豊富なクリニックを選び、カウンセリングで自分に合った治療かをしっかり確認することが欠かせません。デメリットも正しく理解したうえで、納得のいく選択をしていただければと思います。

当院では、ソフウェーブの施術前に最大30分程度、医師と直接会話するお時間を設けています。そこで「あなたが受けた場合のデメリット」も詳しくお伝えし、不安がない状態で施術を受けられるよう環境を整えています。
PAGETOP