ソフウェーブに麻酔は必要?どれくらい変わる?種類ごとの特徴も解説

ソフウェーブに麻酔は必要?どれくらい変わる?種類ごとの特徴も解説|眠れるスキンクリニック田町|三田駅・田町駅の皮膚科・美容皮膚科・麻酔科

更新日:2026/07/07投稿日:2026/07/03

ソフウェーブに麻酔は必要?どれくらい変わる?種類ごとの特徴も解説

「ソフウェーブは麻酔を使えば痛くない?」「麻酔でどれくらい変わるものなの?」と心配になっていませんか?

ソフウェーブは超音波で肌の引き締めをめざす施術ですが、施術中の温感やチクチクとした刺激に不安を抱く方は少なくありません。麻酔を使うかどうかで、施術中の快適さは大きく変わります。

この記事では、ソフウェーブに麻酔が必要かどうか、使える麻酔の種類や痛みの軽減度合いをわかりやすく解説します。

当院は麻酔科専門医としての経験がある院長が、麻酔から施術までを一貫して対応しています。「麻酔でしっかり痛み対策をしたい」という方はお気軽にご相談ください。

ソフウェーブに麻酔は必要?

結論として、ソフウェーブの麻酔は必須ではありませんが、痛みに不安がある方には使用をおすすめします

ソフウェーブは「SUPERB(スーパーブ)」と呼ばれる超音波技術で、肌表面を傷つけずに真皮層(皮膚の奥にあるハリを支える層)へ熱を届け、コラーゲンの生成を促す施術です。「表面がギュッと熱くなる感じ」「皮膚を爪でつねられた感じ」などと表現され、麻酔なしでは「それなりに痛い」と覚悟しておいた方がいいでしょう。

ソフウェーブに麻酔は必要?

痛みの感じ方には個人差があり、施術する部位や痛みへの耐性によっても変わります。たとえば、皮膚が薄い目元やあご下は刺激を強く感じやすい部位です。痛みに強い方であれば麻酔なしでも受けられるかもしれませんが、不安がある方や敏感な部位を施術する場合は、麻酔を使うことで安心して施術にのぞめます。

ソフウェーブは麻酔を使って施術を受けるのが普通なんですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

海外のドクターの中には「麻酔は必要ない」と考える方もいますが、実際には表面麻酔クリームを使用している施設が多くみられます。また、患者様の痛みや不安の程度に応じて、鎮痛薬の投与や笑気麻酔を併用するクリニックもあります。
麻酔の方法に決まった正解はなく、痛みの感じ方や施術方針によって異なります。
当院では、「我慢できるから麻酔は不要」と考えるのではなく、できるだけ安心して施術を受けていただくことを大切にしています。そのため、表面麻酔を基本とし、冷風機や振動デバイス、必要に応じて神経ブロック、笑気麻酔、静脈内鎮静法まで幅広い選択肢をご用意しています。
痛みの感じ方やご不安の程度は一人ひとり異なるため、その方に合わせた方法をご提案しています。

ソフウェーブで使える麻酔の種類

ソフウェーブで使える麻酔の種類

ソフウェーブで使われる麻酔には、主に次の4つがあります。

  • 表面麻酔(麻酔クリーム)
  • 神経ブロック注射
  • 笑気麻酔
  • 静脈内鎮静法(静脈麻酔)

なお当院では、どの麻酔も取り扱っています。

各麻酔の特徴を順に見ていきましょう。

表面麻酔(麻酔クリーム)

表面麻酔(麻酔クリーム)

表面麻酔は、肌の表面に塗るクリームタイプの麻酔です。塗布してから20〜30分ほど置くことで、皮膚の感覚が鈍くなり、施術中の痛みをやわらげます。

注射のような痛みがなく手軽に使えるため、ソフウェーブで最も一般的に選ばれる麻酔です。施術部位になじませるだけで済むので、体への負担が少ない点も安心できるポイントです。痛みを完全になくすものではありませんが、チクチクとした刺激を和らげる効果が期待できます。

麻酔クリームだけでソフウェーブの痛みは乗り切れますか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

痛みの感じ方には個人差がありますが、麻酔クリームのみで問題なく施術を受けられる方も少なくありません。
実際には冷風機を併用することでより快適に受けていただけることが多いのですが、冷たい風が苦手な方や不快感を感じる方もいらっしゃいます。そのような場合は、麻酔クリームを中心に痛み対策を行います。
当院では、できるだけ麻酔クリームの効果を高められるよう工夫しており、麻酔塗布後にはLEDライトを使用して浸透を促しています。

※痛みの感じ方には個人差があります

神経ブロック注射

神経ブロック注射

神経ブロック注射は、神経の周辺に麻酔薬を注射し、特定の範囲の痛みを抑える方法です。表面麻酔よりも高い鎮痛効果が期待できるため、痛みをしっかり抑えたい場合に選ばれます。

一方で、注射そのものに痛みをともなう点には注意が必要です。針が神経の近くを通ったり麻酔薬が広がったりする際、「ズーンと響くような感覚」や「重だるい感覚」を覚えることがあります。

そこで、先に表面麻酔(麻酔クリーム)を塗ってから神経ブロック注射を打つことで、注射時の痛みをやわらげる方法があります。クリームで皮膚の感覚を鈍らせておけば、針を刺す際のチクッとした刺激が軽くなります。注射の痛みが不安な方は、表面麻酔を併用できるか事前に医師へ相談しておくと安心です。

なお当院でソフウェーブを受けていただく場合、麻酔クリームと神経ブロック注射のどちらも無料となっております。

神経ブロック注射をすれば、ソフウェーブの痛みは0になりますか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

実際に、神経ブロック注射が十分に効いている部位では施術中の痛みをほとんど感じない場合もあります。
ただし、神経の分布には個人差があり、すべての痛みを完全にゼロにできるとは限りません。また、神経ブロック注射が作用していない神経領域では熱感や刺激を感じます。

※痛みの感じ方には個人差があります

笑気麻酔

笑気麻酔は、笑気ガス(亜酸化窒素)を鼻から吸入し、リラックスした状態をつくる麻酔です。吸入している間も意識は保たれ、施術が終わると数分でガスが体外へ排出されて回復します。緊張や恐怖心をやわらげるのに向いています。

また、緊張や恐怖心をやわらげるだけでなく、痛みを感じにくくする鎮痛作用もあります(※)。

※参考:株式会社セキムラ「笑気吸入鎮静法について

ソフウェーブの痛みが不安なら、笑気麻酔も付けた方がいいですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

笑気麻酔は必ずしも必要というわけではありません。多くの方は表面麻酔や冷風機などの痛み対策で施術を受けられています。
ただし、痛みに対する不安が強い方や、できるだけ快適に施術を受けたい方には笑気麻酔も有効な選択肢です。
笑気麻酔は「リラックスするための麻酔」というイメージを持たれることが多いですが、実際には不安を和らげる作用だけでなく、痛みを感じにくくする鎮痛作用も持っています。
痛みは刺激の強さだけでなく、不安や緊張の影響も大きく受けます。そのため、笑気麻酔によってリラックスできることで、結果的に施術中の負担が軽減されることも少なくありません。

静脈内鎮静法(静脈麻酔)

静脈内鎮静法

静脈内鎮静法は、点滴で鎮静薬を投与し、半分眠ったような状態で施術を受ける方法です。多くの方は施術中の記憶がほとんど残らず、「気付いたら終わっていた」と感じるケースが多いです

「痛みが怖くて施術に踏み切れない」

「過去の施術がつらくてトラウマになっている」

「できるだけ楽に施術を受けたい」

といった方に、静脈内鎮静法は選択肢となるでしょう。

ただし、呼吸・気道・血圧に影響する方法であるため、安全への配慮は欠かせません

静脈内鎮静法を安全に行うためには、薬を慎重に投与すること以上に、患者様の呼吸や循環状態を継続的に監視することが重要です。日本麻酔科学会の「安全な鎮静のためのプラクティカルガイド」をはじめ、国内外の鎮静ガイドラインでは、施術者とは別に患者様の状態を観察する担当者を配置することの重要性が示されています。

ソフウェーブで静脈内鎮静法を選択する場合は、安全に実施できる環境が整っているかの確認を必ず行いましょう。

西脇智哉 院長 西脇智哉

当院では、施術を担当する医師とは別に、麻酔モニタリングを担当する看護師または医師を必ず配置しています。血圧、脈拍、酸素飽和度、呼気終末二酸化炭素分圧などを継続的に確認しながら、安全に配慮した鎮静管理を行っています。
ソフウェーブは少なからず痛みのある施術なので、患者様に合った痛み対策を一緒に考えることが大切です。痛みや不安が強い方は、無理をせず静脈内鎮静法もご検討ください。

ソフウェーブの麻酔で痛みはどれくらい軽減する?

麻酔を使っても「完全な無痛」になるわけではありませんが、痛みを大きくやわらげることは可能です。

たとえば表面麻酔を使うと、チクチクとした刺激が鈍くなり、熱を感じる感覚もやわらぎます。笑気麻酔を併用すれば、痛みへの不安や緊張もあわせて軽減できます。「痛みがゼロになる」のではなく、「負担をできる限り少なくして、安心して施術できる状態を目指す」とイメージするとよいでしょう。

痛みの感じ方には個人差があるため、麻酔を使っても刺激が気になる場合があります。そのときは、表面麻酔とブロック注射を組み合わせるなど、麻酔の方法を相談することも可能です。不安があれば、施術前のカウンセリングで遠慮なく伝えてください。

西脇智哉 院長 西脇智哉

当院では、表面麻酔・冷風機・振動デバイス(ブルブル)を組み合わせて施術を受けられる方がもっとも多いです。
痛みの感じ方には個人差があるため、痛みに不安が強い方や過去の施術でつらい経験がある方は、神経ブロックや笑気麻酔を追加されることもあります。
また、「できるだけ眠った状態で受けたい」「施術への恐怖心が強い」という方の中には、静脈内鎮静法を選択される方もいらっしゃいます。
当院では決まった麻酔方法をおすすめするのではなく、患者様の痛みの感じ方や不安の程度に合わせてご提案しています。

ソフウェーブの麻酔ごとの料金相場

麻酔の料金は種類によって異なり、施術費に含まれる場合と別料金になる場合があります。おおよその相場は次のとおりです。

麻酔の種類料金相場の目安
表面麻酔(麻酔クリーム)無料〜3,000円程度
笑気麻酔5,000円程度/30分
ブロック注射4,000〜6,000円程度

上記はあくまで一般的な相場の目安であり、クリニックによって金額は異なります。表面麻酔は施術費に含まれていることが多い一方、笑気麻酔やブロック注射は別料金となるケースが一般的です。正確な費用は、施術を受けるクリニックのカウンセリングで確認しましょう。

当院での費用は以下からご確認ください。

ソフウェーブの麻酔で起こりうる副作用・リスク

麻酔は痛みをやわらげる一方で、種類ごとに起こりうる副作用やリスクがあります。

麻酔の種類主な副作用・リスク対処・予防のポイント
表面麻酔(麻酔クリーム)かぶれ・赤み・かゆみ、まれにアレルギー反応事前の問診・パッチテストで確認する
笑気麻酔吐き気・めまい・頭痛吸入を中止すれば短時間で回復する
ブロック注射内出血・腫れ、まれに神経への影響経験のある医師が施術する
静脈内鎮静法呼吸抑制、アレルギー反応、血圧の低下呼吸や循環状態の継続的な監視

いずれの副作用も、多くは一時的なもので、適切に対応すれば過度に心配する必要はありません。リスクを抑えるためには、事前の問診やパッチテストを受け、経験豊富な医師のもとで施術を受けることが大切です。不安な点があれば、カウンセリングの段階で医師に相談しておきましょう。

まとめ

ソフウェーブの麻酔は必須ではありませんが、痛みや緊張に不安がある方は使うことで安心して施術を受けられます。主に使われるのは表面麻酔・ブロック注射・笑気麻酔で、痛みをしっかり抑えたい場合は表面麻酔とブロック注射を組み合わせる方法もあります。

痛みや費用、副作用に不安があれば、施術前のカウンセリングで遠慮なく相談してみてください。

当院は麻酔科専門医としての経験がある院長が、麻酔から施術までを一貫して対応しています。「麻酔でしっかり痛み対策をしたい」という方はお気軽にご相談ください。
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