リジュランの適切な頻度は?推奨間隔や何回受けるべきかも解説

リジュランの適切な頻度は?推奨間隔や何回受けるべきかも解説|眠れるスキンクリニック田町|三田駅・田町駅の皮膚科・美容皮膚科・麻酔科

更新日:2026/10/29投稿日:2026/10/29

リジュランの適切な頻度は?推奨間隔や何回受けるべきかも解説

「リジュランはどのくらいの間隔で通えば効果が出るの?」と迷っていませんか。リジュランは1回受けて終わりの施術ではなく、適切な間隔で回数を重ねることで肌の再生力を引き出していく施術です。

この記事では、リジュランの適切な施術頻度について解説します。

リジュランには推奨される頻度があるものの、実際にどれくらいの間隔で何回通うべきかは、その人の肌や目指したい状態によって変わってきます。当院では施術前に最大30分程度、3D肌診断機でお顔の状態を見ながら、施術を行う医師と直接会話するお時間を設け、最適な頻度を一緒に考えさせていただきます。

リジュランの適切な施術頻度は?

リジュランの適切な施術頻度

リジュランは、受ける時期によって適切な頻度が変わります。大きく分けて、集中的に肌を立て直す「初回の集中ケア期」と、その状態を保つ「維持期」の2段階です。

  • 初回の集中ケア期:2〜3週間隔で3〜4回が目安
  • 維持期:3〜6ヶ月に1回が目安

それぞれ詳しく見ていきましょう。

初回の集中ケア期:2〜3週間隔で3〜4回が目安

リジュランを初めて受ける場合、2〜3週間程度の間隔で3〜4回、集中的に治療する方法が一般的です。実際の臨床研究でも、2〜3週間隔で3〜4回投与するプロトコルが多く採用されています(※)。

初回に短期間で3〜4回の施術を集中して行うのは、1回の施術だけでは肌の再生の土台が十分に積み上がらないためです。ポリヌクレオチドの刺激を短い期間に繰り返し与えることで、再生の反応を一気に引き上げ、効果を実感できる状態まで一度に持っていくのが集中ケア期の狙いです。

2〜3週という間隔は、前回の刺激で高まった再生の流れが途切れないうちに、次の施術を重ねられるタイミングだからです。まずはこの集中ケア期で、肌の土台をしっかり作りきることを目指しましょう。

※参考:Journal of Cosmetic Dermatology「The Effectiveness of Polynucleotides in Esthetic Medicine: A Systematic Review」

2〜3週間隔は絶対に守らないといけないのですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

「絶対に守らなければいけない」というほど厳密なものではありません。2〜3週間という間隔は、前回の施術による炎症やダウンタイムが落ち着き、かつコラーゲン生成などの反応が働いている時期を活かして次の刺激を重ねる、という肌の反応サイクルに合わせた目安です。

多少前後しても問題はなく、1週間程度ずれ込んでも効果が大きく損なわれることはありません。ただし、間隔を空けすぎると、前回の刺激による反応が落ち着いてから次の施術になるため、「積み上げていく」という感覚は得にくくなります。逆に極端に間隔を詰めすぎると、皮膚がまだ回復しきっていない状態に負担をかけることになります。

維持期:3〜6ヶ月に1回が目安

集中ケア期を終えたあとは、整えた肌の状態を保つための「維持期」に入ります。リジュランをはじめとするポリヌクレオチド製剤では、効果が6〜12ヶ月ほど持続することが報告されています(※)。

ただし、効果は急にゼロになるのではなく、施術後にピークを迎えたあと、時間をかけて少しずつ薄れていきます。また、集中ケアで一度土台を整えた肌は、初回のときよりも良い状態を保ちやすくなっています。

こうした理由から、実際のクリニックでは半年に1回程度を目安とすることが多くなっています。ただし適切なペースは年齢や肌の状態によって変わるため、医師と相談しながら決めていきましょう。

※参考:International Journal of Molecular Sciences「Polynucleotides in Aesthetic Medicine: A Review of Current Practices and Perceived Effectiveness」

半年以上空くと、元通りになってしまうのですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

「半年を過ぎたら元通り」ということはありません。これまでの研究でも、ポリヌクレオチド(PN)系の効果は急に消えるものではなく、ピークを迎えたあと時間をかけて少しずつ薄れていくという経過をたどります。実際、6ヶ月はもちろん、12ヶ月時点でも改善が維持されていたという報告もあるくらいです。

なので、半年や1年ほどメンテナンスの間隔が空いてしまっても、施術前の状態にすべて戻ってしまうわけではなく、ある程度は土台として残っています。ただし、間隔が空くほど効果の実感は少しずつ薄れていきますし、集中ケアで積み上げた分の底上げは徐々に目減りしていきます。

「ゼロに戻るわけではないが、放置すればするほど効果の実感は下がっていく」というのが正確なところです。

リジュランは何回受けるべき?維持のためには継続が推奨される

「結局、何回受ければゴールなの?」と考えたくなりますが、リジュランは「何回で終わり」という施術ではありません。本格的な効果を引き出すまでに3〜4回が目安とされますが、そこで完全に終わりにすると、効果は時間とともに薄れていきます。

というのも、リジュランは肌の再生をサポートする施術であり、加齢による変化そのものを止めるものではないからです。集中ケアで整えた状態を保つには、その後も定期的に続けることが前提になります。

リジュランによって「いつまでも良い状態を維持する」という発想で考えるとよいでしょう。

実際、ずっと続ける人が多いのですか?

西脇智哉 院長 西脇智哉

実感としては、3〜4回の集中ケアでしっかり効果を感じられた方ほど、その後も継続される傾向が強いです。「変化を実感できた」という体験があるからこそ、「この状態を維持したい」という気持ちにつながりやすいのだと思います。

もちろん、必ずしも「半年ごとにきっちり」というわけではなく、「肌の調子が落ちてきたかな」と感じたタイミングで再開する方も多くいらっしゃいます。

リジュランの施術頻度が高すぎるとどうなる?

「早く効果を出したいから短い間隔で受けたい」と思う方もいますが、頻度が高すぎるのは逆効果になりかねません。ポリヌクレオチドが肌の再生を促すには一定の回復期間が必要で、間隔を詰めすぎるとその流れを妨げてしまうためです。

具体的には、次の2つのデメリットが起こりやすくなります。

  • 肌への負担が大きくなる
  • 費用対効果が下がる

肌への負担が大きくなる

肌の再生が完了しないうちに次の施術を受けると、肌への負担が積み重なりやすくなります。リジュランは注射で行うため、施術後に一時的な赤みや内出血、注入部のふくらみ(エンボス)が出ることがあります。

間隔が短いと、これらのダウンタイムが回復しきる前に次の刺激が加わり、症状が重なってしまう可能性があります。肌を休ませる期間を確保するためにも、推奨される間隔を空けることが大切です。

費用対効果が下がる

リジュランの施術間隔を詰めて回数を増やしても、その分だけ効果が上乗せされるわけではありません。肌が十分に回復するタイミングを待たずに施術を重ねると、1回あたりの効果を十分に引き出せず、かけた費用に対して得られる結果が見合わなくなりやすいです。

推奨より短い間隔で受けても、適切な間隔で受けた場合と仕上がりが大きく変わらないこともあります。無駄な出費を避けるためにも、適切なペースを守りましょう。

リジュランは施術間隔が空きすぎると効果が定着しにくい

逆に、リジュランを受ける間隔を空けすぎるのも効果を実感しにくくなる原因になります。集中ケア期は、間隔をあけながらも一定のペースで受け切ることで、肌の再生の流れを積み上げていく期間だからです。

1回目と2回目が大きく空いてしまうと、せっかく高まりかけた再生力が元に戻り、また土台づくりからやり直すような状態になりかねません。その結果、「思ったより効果を感じられない」と感じる一因にもなります。

効果は施術後2〜4週ほどで現れ、3〜6ヶ月かけて徐々に改善していくとされます。集中ケア期はスケジュールを立てて、間隔を空けすぎずに受け切ることを意識しましょう。

リジュランと他の美容施術を併用する場合の間隔

リジュランは、他の美容施術と組み合わせて受けることもできます。ただし、施術の種類によって肌への刺激の質が異なるため、空ける間隔の考え方も変わります。

ここでは、代表的な次の6つの施術との間隔を見ていきましょう。

  • ソフウェーブとの間隔
  • ポテンツァとの間隔
  • HIFUとの間隔
  • 糸リフトとの間隔
  • 他の肌育注射との間隔
  • ヒアルロン酸注射・ボトックス注射との間隔
併用する施術同日施術間隔の目安
ソフウェーブ◯同日可
ポテンツァ(通常の針タイプ)△同日可だが、できれば2〜4週間空ける
ポテンツァ(ダイヤモンドチップ/針なし)◯同日可
ポテンツァ(リジュラン製剤を導入剤として使用する場合)◯同日可
HIFU◯同日可(急ぎでなければ別日)
糸リフト◯同日可
他の肌育注射△量を調整すれば同日可
ヒアルロン酸・ボトックス注射◯同日可

ソフウェーブとの間隔

ソフウェーブ(超音波で肌の土台にはたらきかけ、ハリを引き出す施術)とリジュランは、同日に受けることが可能です。肌を引き締めるソフウェーブと、肌質そのものを整えるリジュランは役割が異なるため、組み合わせること自体に問題はありません。

たとえば、ハリと肌質の両方を一度にケアしたい方にも取り入れやすい組み合わせです。ダウンタイムが気になる場合は、医師と相談しながら受ける順番やタイミングを決めるとよいでしょう。

ポテンツァとの間隔

ポテンツァは、針で肌に微細な穴をあけて有効成分を届ける施術です。通常の針を使うタイプは肌への刺激が比較的大きいため、手打ちリジュランと同日施術は可能であるものの、できれば2〜4週間ほど間隔を空けることが推奨されます。

一方、針を使わない「ダイヤモンドチップ」のタイプは刺激が穏やかで、同日に受けることも可能です。

また、リジュラン製剤をポテンツァの導入剤として使う方法もあります。ポテンツァで作った微細な通り道からリジュランの薬剤を届けるもので、この場合は1回の施術として同日に組み合わせることが可能です。実際、導入剤としての使用を取り入れているクリニックも多くあります。

HIFUとの間隔

HIFUは、リジュランと同日に受けることも可能です。施術のアプローチが異なるため、組み合わせること自体に問題はありません。

ただし、同日に行うと赤みや内出血が出やすくなります。ダウンタイムをできるだけ抑えたい場合や急ぎでない場合は、別日に分けて受けるとよいでしょう。

糸リフトとの間隔

糸リフトとリジュランは、同日に受けることが可能です。引き上げる糸リフトと、肌質を整えるリジュランは役割が異なるため、同じ日に組み合わせても互いの効果を邪魔しにくいのが特徴です。

たとえば、たるみと肌のハリの両方が気になる方が、1回の来院でまとめてケアしたい場合にも取り入れやすい組み合わせです。

他の肌育注射との間隔

スネコスやプルリアルなどの他の肌育注射とリジュランは、注入する量(cc)を調整すれば同日に受けることもできます。

ただし、同じ日に複数の注射を重ねると、その分だけ肌に入る量が増え、肌への負担が大きくなる可能性がある点には注意しましょう。

ヒアルロン酸注射・ボトックス注射との間隔

ヒアルロン酸注射やボトックス注射は、リジュランとは狙いが異なるため、同日に組み合わせて受けることが可能です。

ただし、複数の注射を同じ日に受けると、赤みや内出血などのダウンタイムが重なることがある点には注意しましょう。

まとめ

リジュランは、初回は2〜3週間隔で3〜4回の集中ケアを受け、その後は3〜6ヶ月に1回を目安に続けることで、整えた肌の状態を保ちやすくなります。間隔が短すぎると肌への負担や費用の無駄につながり、逆に空きすぎると効果が定着しにくくなるため、適切なペースを守ることが何より大切です。

1回で完結させるのではなく、良い状態を継続していく施術だと捉えておくと、通い方の計画も立てやすくなります。併用や具体的な間隔に迷ったときは、自己判断せず医師に相談しながら、自分の肌に合ったスケジュールを見つけていきましょう。

リジュランには推奨される頻度があるものの、実際にどれくらいの間隔で何回通うべきかは、その人の肌や目指したい状態によって変わってきます。当院では施術前に最大30分程度、3D肌診断機でお顔の状態を見ながら、施術を行う医師と直接会話するお時間を設け、最適な頻度を一緒に考えさせていただきます。
  • 本治療で使用する医薬品・医療機器は、医薬品医療機器等法上、日本国内で承認されていない未承認医薬品・医療機器です。
  • 当院では、医師の責任のもと、適切な手続きを経て輸入した医薬品・医療機器を使用しています。個人輸入された医薬品・医療機器等の使用によるリスクについては、厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご確認ください。
  • 国内において、同一の成分または性能を有する承認済みの医薬品・医療機器はありません。
  • 諸外国において、現在までに重大なリスクは報告されていません。
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