更新日:2026/07/03投稿日:2026/07/03

「痛いから受けられない。」
そんな理由で、美容医療を諦めたことはありませんか。
ソフウェーブやリジュラン、モフィウス8など、高い効果が期待できる一方で、痛みや不安が理由となり一歩踏み出せない治療が少なくありません。
眠れるスキンクリニックは、麻酔科専門医が開院した美容皮膚科です。
私たちは、麻酔の力だけでなく、丁寧な診察や3D肌診断、不安に寄り添うカウンセリングを通して、「安心して美容医療を選べること」を大切にしています。
この記事では、当院が開院した理由と、「麻酔の力で、”我慢しない美容医療”を。」というコンセプトに込めた想いをご紹介します。
| 当院は、痛みケアに特化した美容皮膚科です。麻酔科専門医としての経験と、美容皮膚科での7年間の診療実績を活かし、「痛みがこわい」という気持ちに向き合います。 |
目次
はじめに|「痛いからやめておこう」と思ったことはありませんか?
「ソフウェーブは気になるけれど、痛みが強そうで自分には無理かもしれない。」
「リジュランは効果を実感した。でも、あの痛みをもう一度受ける勇気が出ない。」
「モフィウス8を勧められたけれど、Xを見ると『人生で一番痛かった』という投稿ばかり。」
美容医療に興味はあるものの、「痛み」が理由で施術を諦めた経験はありませんか。
初めて美容医療を受ける方だけでなく、ルメッカやピーリング、ボツリヌストキシン注射など比較的受けやすい施術は経験しているものの、その先の治療に踏み出せないという方は少なくありません。
はじめまして。眠れるスキンクリニック田町院長の西脇です。
私は麻酔科専門医として全身麻酔や手術の麻酔管理に携わりながら、7年間、美容皮膚科で多くの患者さんを診療してきました。
その中で強く感じたことがあります。それは、「痛み」という理由だけで、本来受けたかった美容医療を諦めてしまう患者さんが、想像以上に多いということでした。
この記事では、私が眠れるスキンクリニックを開院した理由、そして私たちが目指している美容医療についてお伝えします。
私が眠れるスキンクリニックを開院した理由

美容皮膚科で診療をしていると、
「効果はありそう。でもすごい痛かったって友人が……。」
そんな言葉を何度も耳にしました。
実際にソフウェーブやモフィウス8、リジュランなどは、高い効果が期待できる一方で、痛みに不安を感じる方も多い施術です。
一方で私は、麻酔科医として「痛みを減らす方法」を学び、実践し続けてきました。だからこそ、「痛いのは我慢すべき」という考え方には違和感がありました。
もちろん、侵襲のある美容医療である以上、痛みを完全になくせるとは言えません。
しかし、痛みを軽減する方法や、不安を和らげる工夫は数多くあります。それらを適切に組み合わせることで、美容医療はもっと安心して受けられるものになるはずです。
そう考えたことが、眠れるスキンクリニックを開院した理由です。
ちなみに私自身も、痛みに強い方ではありません。
ボツリヌストキシン注射ですら「痛いからまた今度でいいかな」と思ってしまい、3回でやめてしまった時期があります。だからこそ、痛みを不安に感じる患者さんの気持ちは、決して他人事ではありません。
「美に痛みはつきもの」という当たり前に違和感を持ちました
美容医療には昔から、「美に痛みはつきもの」という言葉があります。
もちろん、一定の痛みを伴う施術は存在しますし、痛いからこそ効果が高いものもあります。
しかし、医療である以上、治療効果を追求するだけでなく、患者さんの苦痛をできる限り軽減することも、医療者の大切な役割だと考えています。
痛みがあるから受けられない。
痛みが怖いから選択肢が狭まってしまう。
本来受けられたはずの治療を諦めてしまう。
それは、とてももったいないことです。
美容医療は、「痛みを我慢できる人だけのもの」であってはいけない。そう考えています。
痛みは「身体」だけではなく「心」でも感じています
麻酔科医として多くの患者さんと接する中で学んだことがあります。痛みは、身体だけで感じるものではないということです。
痛みは、不安や緊張、恐怖によって大きく変化します。実際に、歯科や麻酔科領域では、不安が強い患者さんほど痛みを強く感じたり、局所麻酔が効きにくく感じたりすることが報告されています(※1)。
これは私自身が麻酔科医として経験的にも感じてきたことですが、近年ではこのような考え方は研究でも支持されています。
また、1965年にMelzackとWallが提唱したゲートコントロール理論では、痛みの信号は一方通行ではなく、触覚や圧覚など他の刺激によっても影響を受けると考えられています(※2)。
そのため、振動刺激や冷却によって注射の痛みを軽減する方法や、十分な説明によって不安を和らげる取り組みは、現在の医療現場でも広く取り入れられています。
つまり、痛み対策とは薬だけではありません。
安心できる環境。
十分な説明。
信頼関係。
リラックスした状態。
こうしたことも、痛みを和らげる大切な治療の一部なのです。
※1 参考:Grierosu C, Mihai C, Lungu II, et al. 「Stress-induced variability in local anesthesia response: Exploring implications for dental anesthetic management.」 Romanian Journal of Oral Rehabilitation. 2024;16(1):608-617.
※2 参考:Ropero Peláez FJ, Taniguchi S. 「The Gate Theory of Pain Revisited: Modeling Different Pain Conditions with a Parsimonious Neurocomputational Model.」 Neural Plast. 2016;2016:4131395.
「眠れるスキンクリニック」という名前に込めた想い

ご来院される患者さんからも、「眠れるスキンクリニック」という名前の理由を聞かれることがあります。
実はこの名前には、二つの意味を込めています。
一つ目は、鎮静や静脈麻酔によって、眠っている間に施術を受けられるということです。
美容医療には、高い効果が期待できる一方で、痛みを理由に敬遠されてしまう施術があります。ソフウェーブやモフィウス8、リジュランなどもその代表例です。
そのような方にも選択肢を広げたいという思いから、当院では必要に応じて静脈麻酔という選択肢をご用意しています。
例えば、リジュランを静脈麻酔下で行う「睡眠リジュラン」は、痛みが不安な方にとって大きな選択肢の一つです。

しかし、「眠れる」という名前に込めた想いは、それだけではありません。
私たちが本当に目指しているのは、眠って施術を受けることそのものではなく、眠ってしまうほど安心して身を委ねられる環境をつくることです。
麻酔を使わない施術であっても、
「思っていたより痛くなかった。」
「先生やスタッフが丁寧に声をかけてくれたので安心できた。」
「緊張せずに施術を受けることができた。」
そう感じていただけることも、私たちが大切にしている美容医療の一つです。
私たちが考える「眠れる」とは、麻酔で眠ることだけではありません。
不安を少しでも和らげ、安心して美容医療の“次の一歩”を踏み出していただけること。
それこそが、「眠れるスキンクリニック」という名前に込めた想いです。
“我慢しない美容医療”を実現するために
当院では、「我慢しない美容医療」を実現するために、施術ごとに適切な痛み対策を組み合わせています。
例えば、以下のような方法です。
- 表面麻酔
- 冷却
- 振動デバイス
- 神経ブロック
- 笑気麻酔
- 静脈麻酔
一つの方法だけではなく、施術内容や患者さんの不安の程度に応じて、複数の方法を組み合わせることで、負担をできる限り軽減するよう努めています。
また、上述の通りリジュランのように痛みを理由に敬遠されがちな施術も、静脈麻酔を併用した「睡眠リジュラン」という選択肢をご用意しています。
ただし、私たちが提供したいのは「眠らせること」ではありません。患者さんが安心して美容医療を受けられる環境です。麻酔は、そのための手段の一つに過ぎません。
麻酔だけでなく、私たちが大切にしているのは、「美容医療を受けることへの不安」そのものを減らすことです。
そのため、当院では毎回のご来院時に3D肌診断機で撮影を行い、前回の画像と比較しながら治療効果を医師が一緒に確認しています。
「本当に良くなっているのだろうか。」
「この治療を続けて意味があるのだろうか。」
美容医療では、このような不安を抱えながら通院されている方も少なくありません。だからこそ、私たちは患者さんと同じ画像を見ながら、その時々の変化を一緒に確認し、治療の方向性が間違っていないかを共有することを大切にしています。

また、当院ではカウンセラーを配置していません。
患者さんが医師と話して納得したうえで治療を選択できることが大切だと考えているからです。
そのため、医師が十分に時間をかけて診察・カウンセリングを行い、一人ひとりのお悩みやご希望を伺った上で、その方に合った治療をご提案しています。
麻酔があるから安心なのではありません。
医師が十分に話を聞き、治療を一緒に考え、痛みに配慮し、不安にも寄り添う。その結果として「安心して受けられた」と感じていただくことが、私たちが本当に目指している美容医療です。
私たちが本当に届けたいもの
当院が目指しているのは、「麻酔が得意なクリニック」ではありません。
本当に届けたいのは、安心して美容医療を選べることです。
美容医療は、見た目を変えるだけではありません。
コンプレックスが和らいだり、人前で自然に笑えるようになったり、自分に少し自信が持てたり。人生を前向きにしてくれる力を持っていると、私は考えています。
だからこそ、痛みや不安だけを理由に、その選択肢を諦めてほしくありません。
「ここなら受けてみようかな。」
そう思えるきっかけをつくることが、私たちの役割だと考えています。
「ここなら大丈夫かもしれない」と思っていただける場所でありたい

美容医療を受ける理由は、人それぞれです。
初めて挑戦する方も。
以前、痛みがつらくて続けられなかった方も。
ソフウェーブやモフィウス8に興味はあるけれど、一歩踏み出せない方も。
そんな方にとって、
「ここなら相談してみよう。」
「ここなら安心して受けられるかもしれない。」
そう思っていただける場所でありたいと考えています。
痛みや不安を理由に、美容医療を諦めなくていい。そんな選択肢を、一人でも多くの方に届けたい。
麻酔の力で、“我慢しない美容医療”を。
それが、眠れるスキンクリニックが目指す美容医療です。




